早くも代表質問!

代表質問001

2011年5月18日〜20日の3日間、震災の復興を目的とした補正予算を審議する臨時議会が開催。

18日〜20日の3日間、震災の復興を目的とした補正予算を審議する臨時議会が開催されました。初日午後と2日目の午前中、各会派による代表質問を実施。みんなの党は19日の午前、県議団の政調会長である私が登壇し、補正予算その他について質問しました。

質問した内容を要約すると、以下の通り・・・。

(1)財源問題について
・復興にかかる財源に関し、まずは事業費を削減すべきではないか?
・制度上、難しいのを承知した上で聞くが、借金する場合、使途が明確になるよう「復興債」を発行すべきではないか。

(2)被災者住宅支援金の事業費78億円の妥当性は?

(3)公共土木施設災害復旧事業は、計上額190億円ですべて実施可能か、また、今後、復旧が必要な箇所が生じた場合の対応は?

(4)浦安市への対応について
・知事は今後、浦安市を視察する考えはあるのか?
・浦安市選出の県会議員がいない中で、補正予算を上程することについて、知事はどのように考えているか?

(5)「がんばろう千葉キャンペーン」で、「森田健作」ブランドを最大限に生かすべきと思うがどうか?

私はもちろん、党としても代表質問はデビュー戦でしたので、厳しいヤジが飛ぶのを覚悟していましたが、逆に、他党のベテラン議員から「堂々として良かったぞ!」と励まされるなど、まずまずの滑り出しになった感じです。

内容的には、私のほか、党の他の候補者も千葉県の財政を立て直したい…と選挙期間中、お訴えをしていたので、財源問題を中心に組み立てました。そこでは、公共土木施設災害復旧事業について、さらに膨らむ可能性が高いといわれる中、「現在の予算内で収まる」との答弁を引き出しました。小政党であるがゆえに、報道はまったくされませんでしたが…。

一方、私は浦安の隣である市川を選挙区」にしているため、浦安問題を取り上げましたが、7会派の中でこれを質問したのは私だけ!最後に、浦安に関して「県と市がもっと連携して復興に取り組んでほしい」と森田県知事に要望し、初陣の質問を無事に終わらせました。持ち時間10分で、正味9分を消化…1分もったいないことをした、と思っています。

それにしても、議員になりたてのホヤホヤで、いきなり代表質問…。他の大きな政党や歴史のある政党などでは、1年生は雑巾がけから…みんなの党は新しい政党で、4人全員が新人、小政党であるがゆえの呑み込まれてしまうリスクはありますけど、改めて仕事が思い切ってできる環境にあると感じました。


この様子は、千葉県議会ホームページで動画がご覧頂けます。
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