【記者魂31】続・私の森田健作論

前回、このブログで森田健作知事について思っていることを「【記者魂17】私の森田健作論」として記したのが、昨年の5月10日。それから8カ月半余り経過した本日、森田知事は本会議において、3月17日に行われる県知事選に出馬表明した。再選に向けて態度を表明したことで、支持するか否かを含めて思っていることを“続編”として記すことにする。

結論から言えば、当時と考え方は変わっていない。

みんなの党の千葉県議会の議員会は、応援する方向で話をまとめているものの、党本部が千葉県知事選への対応について現段階では機関決定していない上、これは個人ブログであるので、以下は、あくまでも私の個人的な思い、水野文也個人のスタンスであるとの前提でお読み頂きたいと思っている。来たる選挙戦において森田支持で臨む考えだ。

本日の答弁でも森田知事が述べていたが、持論である「千葉県はポテンシャルが日本一」というのは私も同感。第1次産業、第2次産業、第3次産業のいずれもバランスよく、しかも規模が大きい都道府県は日本を見渡しても千葉をおいて他にないだろう。しかし、千葉県も震災の影響という事情を考慮する必要はありながらも人口減少に転じ、今後は各産業のポテンシャルを引出し、県を発展させる必要が出ている。

首都であり、一大消費地である東京に隣接しているという地の利もあって、県内産品は売れ、近場の観光地として認知されていたが、人口が減少して成長への努力が必要になる今後は、それだけでは足りない。千葉の「ブランド力」を高め、首都圏以外の国内、そして海外に打って出なければならない・・・そう思っている。前回も記したように、千葉県の”顔”としてそれをリードするのは、現段階では森田健作氏が最適と考えているのが、私が支持する理由だ。

「タレント知事がプロモーションをやり、売り込んでいく手法は古い」・・・そういった批判を聞いたことがある。しかし、「ブランド力」を高める戦略を進める上で、知名度の高さは最大の武器。しかも、評価が未知数のタレントではない。知事1期の実績だけではなく、国会議員を務めた経歴もある。前回の選挙で公約に掲げたアクアラインの通行料引き下げ・・・「ワンイッシューではないか」といった批判もあるものの、800円になったことで、どれだけ物流が活発化し、それが県内産業に貢献したことか。震災時には代替道路としての機能も発揮したが、通行料が高ければそれも効果は半減しただろう。

私自身は、議席を預かる立場として、千葉県の経済成長を図って県財政を裕福にすることで、先行き莫大な費用がかかると想定される福祉予算ほか、県民生活を充実させたい・・・そのように考えている。政策に近いものがあれば、それを支持しても不自然ではない。

もちろん、森田県政の1期目について、すべて満足に思っている訳ではないし、それは会派としても行動で示してきた。財政を立て直すため、必要な部分に配分するための公務員給与の削減をはじめ、もっと改革に関して進めて欲しいと思っている。

そういう意味では完全な与党ではない。近いところでは昨年12月議会で、一部の議案を党派で反対した経緯もあるなど、基本的なスタンスは是々非々だ。出馬表明の直後に思うのは、自分が進めたいと考えている政策が森田知事の下なら実現できるということである。

今後も是々非々のスタンスを貫き、「それは違う」と感じたことは反対しながらも、基本的な考えとしては「ポテンシャルを引出し千葉を元気にする!」という点について積極的にお手伝いしたい・・・二元性の地方政治の中で、知事に対峙する95人の議員の1人として、出馬表明に応える形で改めて自分の考えをここに記しておく。