【記者魂82】私は勝つ!・・・公党間の約束事とは

2014年9月23日

あまりにバカバカしくて筆を執る気にもならなかったのだが、当事者の1人として何か発信すべきと思い直し、記すことにした。

来年の統一地方選挙において、先に、みんなの党と維新の会(合併以前)が選挙協力を行うことになったのだが、結論から言うと、開けてびっくり、とても選挙協力とは言えない状況となったのである。

事実だけ記すと、今回結んだ選挙協力では、千葉県内で両党が立候補者を立てる場合、共倒れのリスクを小さくするため譲り合うという趣旨のものだった。ところが、先方が合併後に発表した一次公認名簿に、何と私の選挙区に予定者がいるではないか。正直、怒りを禁じえなかった。

別に、それを聞いて、私が負けると思った訳では決してない。街頭活動だけは一生懸命しているものの、議員本来の仕事から言えば、実績がないどころか、議会でロクに質問もしない、しても何を追及したいのか、どう改善したいのか見えて来ず、持ち時間を半分以上余すことも・・傍聴やネット録画で相手の実力はわかっており、そうした点を踏まえ、有権者に判断して頂きたいと思うのがその理由だ。

私は、議会活動で政策をいくつか実現させたほか、このブログを中心に行っている県議会全体の情報発信という点では、千葉県どころか、全国都道府県会議員でナンバーワンの発信をしていると自負している。最近になって注目度が高まってきたハラールに関しては、全国で初めて取り上げて千葉県をこの分野先進県にし、今度は農水省の委員に就任し、国のために貢献しようと頑張っているところだ。

こんなことを書くと、傲岸不遜に思われるかもしれない。しかし、政策面に限って言えば、それでいいとさえ思っている。人々のためになることを進んで実行している・・むしろ、そこの部分に強い自信がなければ、地域のリーダーなどとても務まるものではない。だから、千葉のために、私は勝つ!

本質的には誰が相手であろうが、議員としての実行力では負けないだけのものを持っている自負があるので、そこを有権者の皆様にアピールすれば良いだけと思っている。

怒った最大の理由は、できない約束は「最初から持ちかけるな」という点だ。もしかしたら、旧結いの党との合併で、先方の党内で擦り合わせがうまく行かなかったのかもしれない。しかし、こちら側にしてみれば、先方の党内事情など関係ないこと。約束したことを守ってくれるだけでいいのである。こうなる以前に、今回の選挙協力における先方の責任者の方から手紙を頂いたが、そこには私の名前と協力しましょうとの文言が記されている。今思えば悪い冗談としか言いようがない。どういう理由であれ、私らからすれば約束を破られてしまったのだ。

これが企業間、団体間、または自治体間だったら、どうなるだろう。「合併したので、前のお約束はなくなりました」・・世の中で通用するとは思えないのである。いや、百歩譲って、それが許されるとしても、せめてこのひと言を事前に、それが無理ならばせめて事後でも当事者に知らせるべきだろう。県の代表には発表前に連絡があったそうだが、私に対しては伝言ゲーム・・怒る気にもなれない。

話がまとまった後に手紙を頂いたにも関わらず、いざ、このような事態になっても、今日の段階で電話やメールの1つも私のところに来ていないのである。軽く見られたものだ。それは、それで結構。器量を疑うだけのことである。

「文書はきちんと交わしたのか?」「選挙協力は船橋と松戸に関してだけで市川は関係なかったのではないか?」云々、こちらの言い分に対して批判的な意見を述べられる方もいる。しかし、私は協力して頑張りましょうとその責任者の方と握手までしているのだ。批判の通りであってとしても、言った以上は「市川は元々は対象外でした」「努力しましたがこちらの都合でダメになりました」など説明があって然るべきと思う。じゃなければ、あの握手は何だったのか。

これはどんな分野でもそうだと思うが、公党間の約束事は相互の信頼において成り立つもの。信じるお前が悪いと思われるかもしれない。だが、いざ最も重要である政策に取り組む際、複数の政党間で信頼がなければ、まとまるものもまとまらないだろう。その手前での躓き・・いろいろと考えさせられた。


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