【真実を発信468】市川の製造業を考える、衰退に歯止めかける施策を・・・

2015年7月27日

先週の話となるが、日経千葉版に市川市に本社があるトリマティスという会社の記事が掲載されました。同社は光ファイバーー通信関連機器の製造メーカー。記事によると、島津製作所と組んで、レーザー加工機向けの部品を供給するとのことです。

成長性の高い分野に進出した訳ですが、地元市川に頑張っている企業があるということを嬉しく思いました。

同時に当日の日経千葉版には、市川市の中小企業が衰退しているとの記事も掲載されました。空洞化は昨今の円安でひと段落といった感じなんですけど、反対に円安は資材調達面においてはマイナス材料。これはフローの問題で、時間とともに解決する可能性もありますが、ストックの面で問題なのが後継者難により事業継続が難しくなっているという点でしょう。

その点も記事は指摘していました。いかに優れた技術を有していても、後継者が存在しなければ何もなりません。現在の経営者、或いは技術者にもしものことがあれば、また、高齢によって引退ともなれば、事業がストップしてしまうからです。

市川には、優れた技術や欠かせない分野の事業を行う企業が少なくありません。有名なところでは、御神輿を製造する中台製作所を挙げることができるでしょう。以前、中台会長とご相談して、議会で千葉の伝統工芸をいかに守るかを取り上げたこともありました。古くからある千葉の技術が後継者難という理由で止めてはならないでしょう。

一法、トリマティスのような先端技術を有する企業もサポートする必要があると思いました。市川市は、製造業、商業の集積地である東京に隣接しているため、創意工夫次第で、製造業の衰退に歯止めをかけることは可能だと考えられます。

私は、議員になる際、経済分野に強い議員が極めて少ないため、産業政策に力を入れ取り組んできました。トリマティスの記事は参考になるネタ・・というより、これにピンと来る議員がいないようでは、市川の経済、産業発展は絶望的でしょう。市川の場合、大久保博市長が経営者出身で、経済のわかる方なのが救いですので、行政においても、製造業の活性化策に的確に取り組んで欲しいと思っています。

(1)トリマティス


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