【真実を発信485】赤レンガ見学会&ワークショップ

本日は、年に1度の赤レンガ見学会を行ないました。市川市国府台にある旧千葉県血清研究所の敷地内にあるレンガ建ての建造物で、正確なことはわからないながら、推定で明治10~20年ごろに建造されたとみられています。

赤レンガについては、県会議員在職中に質問にも取り上げ、このブログで何度も取り上げ、毎年行なっている見学会の様子も毎回紹介してきたので、詳細は省きますが、戦前まで軍都だった市川の貴重な遺産として保存活動に取り組んできました。

今年は、一般の見学会に加え、中高生向けにワークショップも実施。6つのグループに分かれ、それぞれが赤レンガをどう活かすかと発表しました。中には、これまでの保存活動において思いつかなかったユニークな意見もあり、これらの中には実現性が高いものもあるので、保存会のメンバーとして参考になったと思っています。

気のせいなのかもしれまでんけど、1年に一度、建物の内部に入るたびに、老朽化が進んでいるように感じられ、保存に向けて早期に取り組まねばならないと思いました。

見学会に参加した市民の方々は、昨年と同じくらいの350人ほど。それに、今年はワークショップに参加した中高生、サポートした大学生も含めると、過去最高の参加者だったかもしれません。

今後も、保存に向けて取り組んで参ります。